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    <title>砂漠の九官鳥</title>
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    <description>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私の本棚</description>
    <dc:language>ja</dc:language>
    <dc:date>2012-03-30T12:48:06+09:00</dc:date>
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    <title>『＜自己発見＞の心理学』　国分康孝</title>
    <description>　[&amp;amp;nbsp;まえがき ] から いきなり衝撃的！
　　― 考え方次第で悩みは消える ― と きた。
　以下、

　　～人生が思うとおりにならなくて気持ちが落ち込んだり、自信がなくなったりするのが 悩み である。
　　&amp;amp;nbsp;&amp;amp;nbsp;&amp;amp;nbsp;悩みのない人間はいない。
　　　...</description>
    <content:encoded><![CDATA[　[&nbsp;まえがき ] から いきなり衝撃的！<br />
　　― <span style="background-color: #ffff99">考え方次第で悩みは消える </span>― と きた。<br />
　以下、<br />
<br />
　　～人生が思うとおりにならなくて気持ちが落ち込んだり、自信がなくなったりするのが 悩み である。<br />
　　&nbsp;&nbsp;&nbsp;悩みのない人間はいない。<br />
　　　 なぜならば、世の中は個人のためにつくられたものではないからである。<br />
　　&nbsp;&nbsp;&nbsp;したがって注文どおりには動いてくれない。～<br />
<br />
　と続く。　<br />
　そして著者は、「ふだん何となく信じていた考え方を再検討してみよう」 と述べ<br />
　&ldquo;論理療法&rdquo; を紹介する。<br />
<br />
　　～原理Ⅰ　<strong>出来事そのものよりも、受けとめ方が大切</strong><br />
<br />
　　　 原理Ⅱ　<strong>&ldquo;ビリーフ&rdquo;が悩みの源泉</strong><br />
　　　　　　　　　<span style="background-color: #ffff99"><span>感情は思考の産物。</span></span><span style="background-color: #ffff00"><br />
</span>　　　　　　　　　思考は心の中の文章記述。<br />
　　　　　　　　　ゆえに悩みがある時は、悩みを生み出しているビリーフ（文章記述）を発見すること。<br />
　　　　　　　　　<span style="background-color: #ffff99"><span>思考と感情は独立した別物のように思いがちだが、そうではない。</span></span><span style="background-color: #ffff00"><br />
</span><br />
　　　原理Ⅲ　<strong>事実と論理性のあるビリーフ</strong><br />
　　　　　　　　 事実に基づかないビリーフのために自他を不幸にするのはナンセンス。<br />
　　　　　　　　 自分の文章記述の中に「～だから―」とある時は注意。<br />
　　　　　　　　 <span style="background-color: #ffff99">因果関係というのは意外に単純ではない。<br />
<br />
<span style="background-color: #ffffff">　　　原理Ⅳ　<strong>人を幸福にするビリーフ</strong>　　</span><br />
</span><span style="background-color: #ffffff"><span>　　　　　　　　 事実に基づかず、論理性に乏しい文章記述でも、<br />
　　　　　　　　 人を幸福にするものであれば一笑に付すわけにはいかない。<br />
　　　　　　　　 例えば信仰、暗示など。<br />
　　　　　　　　 問題を解くのに役立つ文章記述は是認したほうがよい。<br />
<br />
　　　原理Ⅴ　<strong>「ねばならぬ」思考からの解放<br />
</strong>&nbsp;　　　　　　　　<span style="background-color: #ffff99">「どうしても &hellip; でなければならぬ」という事柄は意外に少ない。</span><br />
&nbsp;　　　　　　　　大部分は「 &hellip; であるにこしたことはない」という類のものである。<br />
&nbsp;　　　　　　　　断定的な文章記述がある場合は、<br />
　　　　　　　　① 拡大解釈の度がすぎていないか<br />
　　　　　　　　② 解釈を事実のごとく記述していないか　注意。<br />
<br />
　　　原理Ⅵ　<strong>状況変容の努力</strong><br />
　　　　　　　　 ビリーフを変えればすべてOK ではない。<br />
　　　　　　　　<span style="background-color: #ffff99"> 「心頭滅却すれば火もまた涼し」というが、水をかけられるなら、そのほうがより効果的。</span><br />
　　　　　　　　 認知を変えるだけでなく、行動そのものを変える発想も持とう。<br />
<br />
</span><br />
　ながながと箇条書きで書いてしまったが、いや～、じつに面白い。<br />
<span style="background-color: #ffffff"><span style="">　</span></span><span style="background-color: #ffff99">　　　　　　</span>でマーキングした箇所、<br />
　特に <span style="background-color: #ffffff">「感情は思考の産物」</span>というところには、<br />
　ハッとさせられた。<br />
<br />
　感情とは、機能的には 環境の変化に対する身体側の反応 <br />
　だとワタクシは考えているが、<br />
　たしかに 環境の変化を どのように捉えるか（認識するか）という問題は大きい。<br />
　考え方を変えれば、感情が爆発せずに済む場合も多いだろう。<br />
　（ただ、「思考がなければ感情が生まれない」とまでは思わないけれども。）<br />
<br />
　ま、感情も思考も、同じく脳の中で発生するとすれば、<br />
　影響をあたえても ちっとも おかしくない とは言えるだろう。<br />
</span><br />
<br />
　付記：<br />
　わかりやすくするためだろうけれど、この本の中の<br />
　「世の中」とか「注文」 など、 あいまいな（あるいは情緒的な）表現が ちょっと気になる。<br />
　内容には ものすごく納得し、感動しただけに、ちょっと残念。<br />
<br />
<br />
<br />
　　<img alt="" style="width: 135px; height: 133px" src="http://file.phantomdress.blog.shinobi.jp/kokubu.jpg" /><br />
<br />
<br />
　講談社現代新書 『＜自己発見＞の心理学』　国分康孝　講談社<br />
　　1991年 3月20日　第１刷発行<br />
<br />
　同じく講談社現代新書の、『自己変革の心理学』　伊藤順康&nbsp;&nbsp;も、面白かった。<br />
　やはり論理療法について書いた本だが、少し雰囲気が違う。<br />
　（別人が書いたのだから当然だが）<br />
<br />
<br />
<br />
　　ちなみに、この人が論理療法の創始者 アルバート・エリス　　<img height="100" alt="" width="132" src="http://file.phantomdress.blog.shinobi.jp/arbert.eris.jpg" />　　　いいツラ構えだ。<br />]]></content:encoded>
    <dc:subject>さいころじー</dc:subject>
    <dc:date>2011-07-31T00:59:37+09:00</dc:date>
    <dc:creator>塔童 艶之進</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>塔童 艶之進</dc:rights>
  </item>
  <item rdf:about="https://desertmyna.blog.shinobi.jp/%E3%81%8B%E3%82%8B%E3%81%A1%E3%82%83%E3%83%BC/%E3%80%8E%E3%83%9C%E3%82%AF%E3%81%AF%E3%81%93%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%92%E8%80%83%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%8F%E3%80%80%E5%A4%A7%E6%A7%BB%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%83%82">
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    <title>『ボクはこんなことを考えている』　大槻ケンヂ</title>
    <description>　筋肉少女帯というバンドの
　「日本印度化計画」 という曲は、
　音楽史上 １、２を争うほどの おバカな曲である。 
　（もちろん これは ほめているのである。）

　♪俺にカレーを食わせろぉ～　俺は いつでも、辛さに こだわるゼェ～♪
　あぁ、なんと内容のない詞なのだろう。

　こ...</description>
    <content:encoded><![CDATA[　筋肉少女帯というバンドの<br />
　「日本印度化計画」 という曲は、<br />
　音楽史上 １、２を争うほどの おバカな曲である。 <br />
　（もちろん これは ほめているのである。）<br />
<br />
　♪俺にカレーを食わせろぉ～　俺は いつでも、辛さに こだわるゼェ～♪<br />
　あぁ、なんと内容のない詞なのだろう。<br />
<br />
　このバンドで ヴォーカル・作詞を担当しているのが、<br />
　大槻ケンヂ 氏。<br />
<br />
　　<img class="emoji" alt="" style="width: 139px; height: 161px" src="http://file.phantomdress.blog.shinobi.jp/ooken3.jpg" /><br />
<br />
　こんな詞を書く、こんな歌を歌う、大槻ケンヂとは、如何なる人物か。<br />
　それを知るための恰好の入門書が、<br />
　『ボクはこんなことを考えている』 である。<br />
<br />
　オーケンは、本も書く。<br />
　世間には、大槻ケンヂを ヴォーカリストではなく、<br />
　作家先生だと思っている人も多いとか。<br />
<br />
　この本の中で、オーケンは おおいに悩み、藻掻いている。<br />
<br />
　といっても、別に大きな事件・事故で苦しんでいるわけではない。<br />
　「のほほ～ん」と生きたい と望んでいるのに、 ささいなことに こだわり、<br />
　バカみたいなことを考えながら、悪戦苦闘、試行錯誤、しているのである。<br />
<br />
　だが、<br />
　振り返ってみれば、私の行なっていることや 考えていることも、<br />
　他の人にとっては「なんで あんなバカげたことを &hellip;」<br />
　というようなことなのだ。<br />
<br />
　バカボンパパも大槻氏も言っているように<br />
　「それでいいのだ」。<br />
<br />
<br />
　角川文庫 『ボクはこんなことを考えている』　大槻ケンヂ　角川書店<br />
　1996年 3月25日　初版発行<br />
　1998年 3月15日　10版発行 <br />
<br />
　なお、大槻氏の書くエッセイは、どれも面白いが、<br />
　歌詞には深刻なものも多い。（だからこそ、悩める少年少女のカリスマなのだが）<br />
　もしCDを聴く機会があっても、フォースの暗黒面に支配されないように。（ダースベイダーか？）]]></content:encoded>
    <dc:subject>かるちゃー</dc:subject>
    <dc:date>2011-07-31T00:39:30+09:00</dc:date>
    <dc:creator>塔童 艶之進</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>塔童 艶之進</dc:rights>
  </item>
  <item rdf:about="https://desertmyna.blog.shinobi.jp/%E6%9D%B1%E6%B4%8B%E6%80%9D%E6%83%B3/%E3%80%8E%E9%9F%93%E9%9D%9E%E5%AD%90%E3%80%8F%E3%80%80%E5%92%8C%E6%B0%8F%E4%B9%8B%E7%92%A7">
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    <title>『韓非子』　和氏之璧</title>
    <description>　『韓非子』 を &amp;amp;ldquo;非情の書&amp;amp;rdquo; という人がいるが、とんでもない。
　『韓非子』 は、悲劇の書 である。
　「これを読んでも泣かない」 という&amp;amp;nbsp;人こそ、&amp;amp;ldquo;非情&amp;amp;rdquo; というものだ。 &amp;amp;nbsp;

　たしかに韓非は、法（法律・法令）と術（法...</description>
    <content:encoded><![CDATA[　『韓非子』 を &ldquo;非情の書&rdquo; という人がいるが、とんでもない。<br />
　『韓非子』 は、悲劇の書 である。<br />
　「これを読んでも泣かない」 という&nbsp;人こそ、&ldquo;非情&rdquo; というものだ。 <img class="emoji" alt="" src="http://picto0.jugem.jp/s/a/c/saco0093/78c43062e3f7aa8398a607edf6369362.gif" />&nbsp;<br />
<br />
　たしかに韓非は、法（法律・法令）と術（法の運用術）を説いた。<br />
　しかし それは、「滅び行く韓を何とか救いたい」 という気持ち からであった。<br />
　彼は、法と術 の採用を上奏したが、韓では取り上げられなかった。<br />
<br />
　そのことの くやしさ が もっともよく出ているのが、<br />
　『韓非子』 和氏 篇 である。<br />
<br />
　　楚の国の和氏（かし）という人が、粗玉を厲王に献上した。<br />
　　王が鑑定させると、宝石師は 「これはただの石です」 と言う。<br />
　　王は騙されたと思い、和氏の左足を切った。<br />
<br />
　　厲王が亡くなり、武王が即位したので、和氏は また粗玉を献上した。<br />
　　武王が鑑定させると、宝石師は 「これはただの石です」 と言う。<br />
　　王は騙されたと思い、和氏の右足を切った。<br />
<br />
　　武王が亡くなり、文王が即位した。和氏は粗玉を抱いて泣いた。<br />
　　三日三晩経つと涙が尽きて血を流した。<br />
　　王はそれを聞き、人を遣わして訳を尋ねさせた。<br />
　　「世の中に足を切られた者は多い。なぜそんなに泣いているのか」<br />
　　和氏は言った。<br />
　　「足を切られたことが悲しいのではありません。宝石が石ころだと言われ、詐欺師扱いされたことが悲しいのです」<br />
　<br />
　　王はその粗玉を磨かせ、宝を得た。それが<strong> 和氏之璧 </strong>である。<br />
<br />
　このエピソードを読んだ時、ワタクシの目には 思わず涙が にじんでいた。<br />
　とても切ない気持ちになった。<br />
　韓非は和氏に自己の境遇を かさねたのかもしれない。<br />
<br />
　このあとの文で 韓非は、<br />
　「宝でさえ認められるのは困難」（まして&ldquo;法と術&rdquo;を王が欲しがるだろうか）<br />
　と嘆いているが、<br />
　彼は内心<br />
　「&ldquo;法と術&rdquo;こそが最高の宝（和氏之璧）なのだから、いつかきっと日の目を見るに違いない」<br />
　と思っていたのではなかろうか。<br />
<br />
　　たとえ今は認められていなくても、<br />
　　あなたが持っているのは、間違いなく宝物だよ。<br />
<br />
　和氏之璧 は、そういって韓非を励ますばかりではなく、<br />
　不遇を囲う すべての人を励ましてくれているのかもしれない。<br />
<br />
<br />
　　<img class="emoji" alt="" src="http://file.phantomdress.blog.shinobi.jp/kanbi111.jpg" />　　<img class="emoji" alt="" style="width: 102px; height: 147px" src="http://file.phantomdress.blog.shinobi.jp/kannbi001.jpg" /><br />
<br />
<br />
　さて、韓では ついに認められなかった韓非だが、<br />
　やがて秦王政（のちの始皇帝）に気に入られることになる。<br />
　だがそれは、新たな悲劇の始まりだった。<br />
<br />
<br />
　参照　『韓非子』　西野広祥 市川宏（訳注）　徳間書店<br />
　　　　　1996年 3月31日　第３版第１刷<br />
　　　　　1998年10月 5日　第３版第３刷<br />
　<br />
<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今回も、かなり強引だったな。<img class="emoji" alt="" src="http://picto0.jugem.jp/s/a/c/saco0093/78c43062e3f7aa8398a607edf6369362.gif" /><br /><a href="https://desertmyna.blog.shinobi.jp/%E6%9D%B1%E6%B4%8B%E6%80%9D%E6%83%B3/%E3%80%8E%E9%9F%93%E9%9D%9E%E5%AD%90%E3%80%8F%E3%80%80%E5%92%8C%E6%B0%8F%E4%B9%8B%E7%92%A7" target="_blank">　　　ちなみに　↓</a>]]></content:encoded>
    <dc:subject>東洋思想</dc:subject>
    <dc:date>2011-07-30T13:03:43+09:00</dc:date>
    <dc:creator>塔童 艶之進</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>塔童 艶之進</dc:rights>
  </item>
  <item rdf:about="https://desertmyna.blog.shinobi.jp/%E3%82%8C%E3%81%A8%E3%82%8A%E3%81%A3%E3%81%8F/%E3%80%8E%E3%83%AC%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AE%E6%9C%AC%E3%80%8F%E3%80%80%E5%88%A5%E5%86%8A%E5%AE%9D%E5%B3%B6">
    <link>https://desertmyna.blog.shinobi.jp/%E3%82%8C%E3%81%A8%E3%82%8A%E3%81%A3%E3%81%8F/%E3%80%8E%E3%83%AC%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AE%E6%9C%AC%E3%80%8F%E3%80%80%E5%88%A5%E5%86%8A%E5%AE%9D%E5%B3%B6</link>
    <title>『レトリックの本』　別冊宝島</title>
    <description>　まず、前口上が すばらしい。
　やってやるぜ、という意気込みにあふれている。
　こんな感じ。

　　～レトリックは、《修辞学、巧みな表現をする技法》と辞書にあるように、
&amp;amp;nbsp;&amp;amp;nbsp;　&amp;amp;nbsp;&amp;amp;nbsp;&amp;amp;nbsp;&amp;amp;nbsp; 一般には言語表現に関する技法だと思われてい...</description>
    <content:encoded><![CDATA[　まず、前口上が すばらしい。<br />
　やってやるぜ、という意気込みにあふれている。<br />
　こんな感じ。<br />
<br />
　　～レトリックは、《修辞学、巧みな表現をする技法》と辞書にあるように、<br />
&nbsp;&nbsp;　&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; 一般には言語表現に関する技法だと思われている。<br />
<br />
&nbsp;　　　しかしレトリックは、言葉を飾る技術にとどまるものではない。<br />
&nbsp;　　　<span style="background-color: #ffff99">人間の行動の基礎には、レトリックが働いている。<br />
</span><br />
　　　 <span style="background-color: #ffff99">レトリックはもともと「世界を読むための装置」だった。</span><br />
　　　 しかしやがて、正確さや実証性が重視される時代になると、<br />
　　 　すべてが情報（おしらせ）にしかならなくなった。<br />
<br />
　　　 だが、このような事態が進行すればするほど、<br />
　　 　対抗する批判なり拒否反応なりが生まれてくる。<br />
　　　 レトリックの復権もまた、有力かつ有効な反撃にほかならない。～<br />
<br />
　そうして ここから、めくるめくレトリックの世界が展開されるのである。<br />
　それを知れば、「まさしく 人間の精神活動はレトリックそのものである」<br />
　ということが実感できるだろう。<br />
<br />
　これ１冊あれば表現の秘密が完璧にわかる。<br />
　（ ― レトリック &ldquo;４９の必殺技&rdquo; のうち 「誇張法」&nbsp;― ）　&nbsp;なんちゃって。<br />
　とりあえず残り４８の必殺技について知りたければ、この本を読むべきだ。<br />
<br />
<br />
　　別冊宝島 『レトリックの本』　ＪＩＣＣ出版局<br />
　　　1981年 8月25日　初版発行<br />
　　　1988年 4月&nbsp; 1日　第17刷発行<br />]]></content:encoded>
    <dc:subject>れとりっく</dc:subject>
    <dc:date>2011-07-30T12:59:14+09:00</dc:date>
    <dc:creator>塔童 艶之進</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>塔童 艶之進</dc:rights>
  </item>
  <item rdf:about="https://desertmyna.blog.shinobi.jp/%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%8C%E3%81%9F%E3%82%8A/%E3%80%8C%E9%B3%A5%E3%81%A8%E7%8D%A3%E3%81%A8%E8%9D%99%E8%9D%A0%E3%80%8D">
    <link>https://desertmyna.blog.shinobi.jp/%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%8C%E3%81%9F%E3%82%8A/%E3%80%8C%E9%B3%A5%E3%81%A8%E7%8D%A3%E3%81%A8%E8%9D%99%E8%9D%A0%E3%80%8D</link>
    <title>「鳥と獣と蝙蝠」</title>
    <description>　鳥達と獣達は仲が悪く、いつもケンカをしていた。
　蝙蝠は、鳥達の前では、自分は鳥だと言い、
　獣達の前では、自分は獣だと言っていた。
　やがて、鳥と獣が仲直りをした時、
　蝙蝠は、どちらの仲間にも入れなかった。

　というようなイソップ童話を、子供の頃に聞いた。
　「どっちつかず は...</description>
    <content:encoded><![CDATA[　鳥達と獣達は仲が悪く、いつもケンカをしていた。<br />
　蝙蝠は、鳥達の前では、自分は鳥だと言い、<br />
　獣達の前では、自分は獣だと言っていた。<br />
　やがて、鳥と獣が仲直りをした時、<br />
　蝙蝠は、どちらの仲間にも入れなかった。<br />
<br />
　というようなイソップ童話を、子供の頃に聞いた。<br />
　「どっちつかず は よくない」 というような教訓だったと思うが、<br />
　少年（私）は、<br />
　「コウモリは、なんて かわいそうなんだ。」<br />
　と悲しい気持ちになった。<br />
　「なんで、どっちかじゃなくちゃいけないんだろう」 と。<br />
<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<img class="emoji" alt="" src="http://file.phantomdress.blog.shinobi.jp/bat999.jpg" /><br />
<br />
　現在 手持ちの 岩波文庫 『イソップ寓話集』　山本光雄 訳 には、<br />
　「鳥と獣と蝙蝠」 の話は載っていない。<br />
<br />
　こちらに載っている蝙蝠の話は、<br />
　「蝙蝠と鼬鼠ども」 で、<br />
　　― 時宜に適した恰好をする人が しばしば危険を脱する ―　<br />
　というオチ（教訓）が ついている。<br />
<br />
<font size="2">　イソップ寓話集は、</font><br />
<font size="2">　シュタインヘーヴェル版、タウンゼント版、シャンブリ版、ペリー版など<br />
　様々なヴァージョンが流布しているそうである。</font><br />
　子供の頃に聞いた話は、パエドルス系（ラテン語）の話で、<br />
　山本氏が訳したシャンブリ版には含まれていないようだ。<br />
<br />
<p>　私の甥っ子は、<br />
　ハンバーグを食べる時には 「オレはハンバーグが世界でイチバンすき」 と言い、<br />
　スパゲティーを食べる時には 「オレはスパゲティーが世界でイチバンすき」 と言う。<br />
　&hellip; 将来が心配だ、そう思う反面、<br />
　ちょっと羨ましくもある。<br />
<br />
<br />
　　　　<img class="emoji" alt="" src="http://file.phantomdress.blog.shinobi.jp/bat908.jpg" /><br />
<br />
<br />
　参照　岩波文庫 『イソップ寓話集』　山本光雄 訳　岩波書店<br />
　　　　1974年 9月17日　第30刷改版発行　　　<br />
　　　　1990年 3月&nbsp; 5日　第56刷発行<br />
<br />
　　　　タウンゼント版イソップ寓話集　<a href="http://jhnet.maxs.ne.jp/petit/aesop/reader_Aesop8.html">http://jhnet.maxs.ne.jp/petit/aesop/reader_Aesop8.html</a><br />
<br />
&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;「イソップ」の世界　<a target="_blank" href="http://aesopus.web.fc2.com/">http://aesopus.web.fc2.com/</a><br />
<br />
　　　　<span style="background-color: #ffffff">Fabulae </span>　<a href="http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/cicada/fabulae.html">http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/cicada/fabulae.html</a><br />
<br />
&nbsp;</p>]]></content:encoded>
    <dc:subject>ものがたり</dc:subject>
    <dc:date>2011-07-30T12:53:58+09:00</dc:date>
    <dc:creator>塔童 艶之進</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>塔童 艶之進</dc:rights>
  </item>
  <item rdf:about="https://desertmyna.blog.shinobi.jp/%E3%81%A6%E3%81%A4%E3%81%8C%E3%81%8F/%E3%80%8E%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%88%E3%83%B3%E5%85%A5%E9%96%80%E3%80%8F%20%E7%AB%B9%E7%94%B0%E9%9D%92%E5%97%A3">
    <link>https://desertmyna.blog.shinobi.jp/%E3%81%A6%E3%81%A4%E3%81%8C%E3%81%8F/%E3%80%8E%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%88%E3%83%B3%E5%85%A5%E9%96%80%E3%80%8F%20%E7%AB%B9%E7%94%B0%E9%9D%92%E5%97%A3</link>
    <title>『プラトン入門』 竹田青嗣</title>
    <description>　プラトンという人は、どうも誤解されているらしい。
　ワタクシも、この本を読むまでは、プラトンが苦手だった。
　真理だとか、絶対だとか、
　そういう窮屈な、押し付けがましい言葉があるのは
　プラトンの せい&amp;amp;nbsp; だと思っていた。

　たぶん世界史の教科書に載っていた数行の記述から...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<p>　プラトンという人は、どうも誤解されているらしい。<br />
　ワタクシも、この本を読むまでは、プラトンが苦手だった。<br />
　真理だとか、絶対だとか、<br />
　そういう窮屈な、押し付けがましい言葉があるのは<br />
　プラトンの せい&nbsp; だと思っていた。<br />
<br />
　たぶん世界史の教科書に載っていた数行の記述から<br />
　そういうイメージを持ってしまったんだと思う。（洞窟の比喩とか）<br />
　それ以前にプラトンという言葉を聞いたのは、<br />
　野坂昭如の ♪ソ・ソ・ソクラテスかプラトンか～♪ という歌ぐらいだったから。<br />
<br />
　今は &ldquo;真理&rdquo;とか&ldquo;絶対&rdquo;などというのは、[コンセプト] だと思っている。<br />
　つまり、そういう状態が［想定］されているのだ、と。<br />
　だから、何もムキなって「絶対なんか絶対ない！」 などと言わなくてもいい。<br />
<br />
　そもそも、苦手なプラトン本を何故読んだかというと、<br />
　著者の書いたほかの本（『自分を知るための哲学入門』）が<br />
　面白かったからである。<br />
<br />
　よくある哲学史的な解釈ではなく、<br />
　哲学を 自分自身に引き寄せて 考えているところに クラッと きた。<br />
　この人なら プラトンをどう描くだろう、という興味があったのだ。<br />
<br />
　クラシック音楽の愛好家は、<br />
　同じ曲のCDを何種類も持っている。<br />
　曲が同じでも、指揮者、楽団、演奏された時代によって<br />
　無限のヴァリエーションがあるから。<br />
<br />
　それは &ldquo;入門書&rdquo; の面白さにも似ている。<br />
　原典をどのように解釈するかによって、<br />
　無限のヴァリエーションが生まれる。<br />
<br />
　著者の解釈では、<br />
　プラトンは、絶対的真理を押し付けようとしたのではなく、<br />
　むしろ、共通理解を作り出せるような説明を考えた、<br />
　ということだった。<br />
　&ldquo;普遍&rdquo;と&ldquo;絶対&rdquo;を混同するから、誤解する、と。<br />
<br />
　なるほど、そうだとすると、<br />
　プラトンのイメージが変わる。<br />
　考えてみれば、権威は最初から権威だったはずもない。<br />
<br />
　苦闘の末に編み出した、<br />
　プラトンにとってのスピニングトーホールド（必殺技）、<br />
　それが&ldquo;イデア&rdquo;だったのかもしれない。<br />
<br />
　この本を読んだあと、<br />
　ワタクシは やたらと 「イデア、イデア」言うようになった。<br />
　正直、イデアの意味を理解したとは言い難いが、<br />
　まぁ、ちょっとだけ、プラトンを尊敬するようになった。<br />
<br />
<br />
　ちくま新書 『プラトン入門』　竹田青嗣　筑摩書房<br />
　　1999年 3月20日　第１刷発行</p>
<p>&nbsp;　　<img class="emoji" alt="" style="width: 84px; height: 87px" src="http://file.phantomdress.blog.shinobi.jp/takedaao.jpg" />　　　　　　　　　　　　　　　<img class="emoji" alt="" style="width: 94px; height: 116px" src="http://file.phantomdress.blog.shinobi.jp/platonza.jpg" />　　　　　　<br />
<br />
&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;　ナンシー関 が消しゴム版画で描いたプラトン<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『９０分でわかるプラトン』　ポール・ストラザーン（著） 浅見昇吾（訳）　青山出版社<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1997年 1月25日　第１刷発行　表紙より</p><br /><a href="https://desertmyna.blog.shinobi.jp/%E3%81%A6%E3%81%A4%E3%81%8C%E3%81%8F/%E3%80%8E%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%88%E3%83%B3%E5%85%A5%E9%96%80%E3%80%8F%20%E7%AB%B9%E7%94%B0%E9%9D%92%E5%97%A3" target="_blank">　　＋α　（プラス・アルファ）　↓</a>]]></content:encoded>
    <dc:subject>てつがく</dc:subject>
    <dc:date>2011-07-28T23:41:33+09:00</dc:date>
    <dc:creator>塔童 艶之進</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>塔童 艶之進</dc:rights>
  </item>
  <item rdf:about="https://desertmyna.blog.shinobi.jp/%E6%9D%B1%E6%B4%8B%E6%80%9D%E6%83%B3/%E3%80%8E%E7%AE%A1%E5%AD%90%E3%80%8F%E3%80%80%E8%A1%A3%E9%A3%9F%E3%81%9F%E3%82%8A%E3%81%A6%E7%A4%BC%E7%AF%80%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%82%8B">
    <link>https://desertmyna.blog.shinobi.jp/%E6%9D%B1%E6%B4%8B%E6%80%9D%E6%83%B3/%E3%80%8E%E7%AE%A1%E5%AD%90%E3%80%8F%E3%80%80%E8%A1%A3%E9%A3%9F%E3%81%9F%E3%82%8A%E3%81%A6%E7%A4%BC%E7%AF%80%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%82%8B</link>
    <title>『管子』　衣食たりて礼節を知る</title>
    <description>水前寺 清子 &amp;amp;nbsp;師匠の歌に
♪ぼろぉは着ぃててもぉ こぉころのぉ錦ぃ♪
というフレーズが ある。
[ 「いっぽんどっこの唄」 1966 ]

お金は無いが、心は充実してる、
見栄を張らないで、中身を充実させろ、
最悪最低の状況でも、心は折れない、
など、受け取りかたは いろ...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<p>水前寺 清子 &nbsp;師匠の歌に<br />
♪ぼろぉは着ぃててもぉ こぉころのぉ錦ぃ♪<br />
というフレーズが ある。<br />
<strong>[ </strong>「いっぽんどっこの唄」 1966 <strong>]<br />
</strong><br />
お金は無いが、心は充実してる、<br />
見栄を張らないで、中身を充実させろ、<br />
最悪最低の状況でも、心は折れない、<br />
など、受け取りかたは いろいろあろうけれど、<br />
ワタクシ&nbsp;は、この歌を聴くと、<br />
<strong>「衣食たりて礼節を知る」</strong><br />
という ことわざ を思い出す。<br />
<br />
この ことわざ のルーツは、『管子』牧民篇 にある。<br />
<strong><span style="font-size: 16pt; font-family: 麗流隷書; mso-hansi-font-family: Century; mso-bidi-font-family: 'Times New Roman'; mso-text-raise: -5.0pt; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA; mso-bidi-font-size: 12.0pt; mso-ascii-font-family: Century">倉廩實則知禮節</span><span style="font-size: 16pt; font-family: Century; mso-bidi-font-family: 'Times New Roman'; mso-text-raise: -5.0pt; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA; mso-bidi-font-size: 12.0pt; mso-fareast-font-family: 麗流隷書"> </span><span style="font-size: 16pt; font-family: 麗流隷書; mso-hansi-font-family: Century; mso-bidi-font-family: 'Times New Roman'; mso-text-raise: -5.0pt; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA; mso-bidi-font-size: 12.0pt; mso-ascii-font-family: Century">衣食足則知榮辱</span></strong><br />
（そうりん みつれば すなわち れいせつ を しり、<br />
いしょく たりて すなわち えいじょく を しる）<br />
が それである。<br />
<br />
礼節とは、スムーズに社会生活を送る時の心構え のようなもの。<br />
倉庫がカラの時、そもそも スムーズな社会生活などできるだろうか？<br />
着る物や食べる物を得るために必死な時、<br />
誇りとか恥のために行動する余裕があるだろうか？<br />
<br />
と、そんな感じか。<br />
とても合理的で もっともな考え方である。<br />
『管子』（管仲） は、物質的な条件を重く見る。<br />
<br />
チータ<font color="#ff3300" size="1">※ </font>師匠の歌とは逆のことを言ってるみたいだが、<br />
では、「いっぽんどっこの唄」は マチガイなのか。<br />
<br />
<font face="ＭＳ Ｐゴシック"><font color="#ff3300"><font size="2">※</font><font size="1"> </font></font><font size="1">チータ ＝ 水前寺 師匠の愛称。&ldquo;ちっちゃな民子&rdquo;の略。</font></font><br />
<br />
もちろん、マチガイではあるまい。<br />
「人はパンのみに生きるにあらず」 と云い、<br />
「武士は喰わねど高楊枝」とも 云うではないか。<br />
<br />
倉庫がスカスカだからこそ、<br />
礼節が必要なのである。<br />
衣食が たりない からこそ、<br />
誇り や 恥の気持ちを持って行動すべきなのである。<br />
<br />
今、現に 足りないならば、<br />
節度をもって分けあうことを誇りとし、<br />
奪いあうことを恥とする ことが、<br />
人間の知恵というものである。<br />
<br />
無論、管仲も 礼節が不必要だとは思っていない。<br />
だが、長期的な展望に立てば、環境の充実こそ不可欠。<br />
いつまでも食べないという訳にはいくまい。<br />
将来食べられるからこそ、今は理性を保っていられるのだ。<br />
<br />
虎に牙があるように、人には心がある。<br />
心は生きてゆくための装置。<br />
人にとって最大の武器ではあるが、<br />
残念ながら 万能ではない。<br />
「腹が減っては戦はできぬ」<br />
スプーンは 心で曲げるより、手を使ったほうがラク。<br />
道具を使えば もっと簡単。<br />
ならば、より相応しい方法を選ぶのは当然ではないか。<br />
<br />
精神論が、環境を整えていないことの言い訳に使われてはいけない。<br />
例えば スポーツの試合に負けた時は、<br />
「気合が たりませんでした」という前に、<br />
道具の準備は出来ていたか、体調管理は出来ていたか、<br />
を反省すべきである。<br />
<br />
環境の整備に努力する。これが第一。<br />
だが１００％満足できる状態など、なかなか用意できないだろう。<br />
そこからが心の出番なのである。<br />
<br />
ワタクシは、<br />
<span style="font-weight: normal; font-size: 10pt; font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;; mso-hansi-font-family: Century; mso-bidi-font-family: 'Times New Roman'; mso-text-raise: -5.0pt; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA; mso-bidi-font-size: 12.0pt; mso-ascii-font-family: Century">「倉廩実つれば則ち礼節を知り</span><span style="font-weight: normal; font-size: 10pt; font-family: Century; mso-bidi-font-family: 'Times New Roman'; mso-text-raise: -5.0pt; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA; mso-bidi-font-size: 12.0pt; mso-fareast-font-family: 'ＭＳ 明朝'"> </span><span style="font-weight: normal; font-size: 10pt; font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;; mso-hansi-font-family: Century; mso-bidi-font-family: 'Times New Roman'; mso-text-raise: -5.0pt; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA; mso-bidi-font-size: 12.0pt; mso-ascii-font-family: Century">衣食足りて則ち栄辱を知る」</span><br />
を、そのように読んだ。　　<br />
<br />
<br />
　　 <img class="emoji" alt="" src="http://file.phantomdress.blog.shinobi.jp/7e15ad91.jpeg" />　　管仲の お墓にある塑像<br />
<br />
　<br />
参考　『管子』　松本一男（訳注）　徳間書店<br />
　　　　1996年 9月30日　第３版第１刷</p>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>東洋思想</dc:subject>
    <dc:date>2011-07-26T22:07:50+09:00</dc:date>
    <dc:creator>塔童 艶之進</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>塔童 艶之進</dc:rights>
  </item>
  <item rdf:about="https://desertmyna.blog.shinobi.jp/%E3%81%95%E3%81%84%E3%81%93%E3%82%8D%E3%81%98%E3%83%BC/%E3%80%8E%E3%83%A6%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%AE%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6%E3%80%8F%E3%80%80%E7%A7%8B%E5%B1%B1%E3%81%95%E3%81%A8%E5%AD%90">
    <link>https://desertmyna.blog.shinobi.jp/%E3%81%95%E3%81%84%E3%81%93%E3%82%8D%E3%81%98%E3%83%BC/%E3%80%8E%E3%83%A6%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%AE%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6%E3%80%8F%E3%80%80%E7%A7%8B%E5%B1%B1%E3%81%95%E3%81%A8%E5%AD%90</link>
    <title>『ユングの心理学』　秋山さと子</title>
    <description>　　　　（ユングといえば、この写真だろう。若い頃はゴツすぎてユングらしく!?ない。）

　&amp;amp;ldquo;ユングの心理学&amp;amp;rdquo; といえば、
　集合的無意識とか、シンクロニシティとか、
　なんだか難しくて、少しオカルト的なイメージがある。
　いや、オカルトというよりは隠秘学か。

...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<p>　　　<img class="emoji" alt="" style="width: 113px; height: 107px" src="http://file.phantomdress.blog.shinobi.jp/jung01.jpg" />　（ユングといえば、この写真だろう。若い頃はゴツすぎてユングらしく!?ない。）<br />
<br />
　&ldquo;ユングの心理学&rdquo; といえば、<br />
　集合的無意識とか、シンクロニシティとか、<br />
　なんだか難しくて、少しオカルト的なイメージがある。<br />
　いや、オカルトというよりは隠秘学か。<br />
<br />
　いずれにしろ、&ldquo;学問&rdquo;というよりは&ldquo;思索&rdquo;といったほうがいいような、<br />
　第三者的に 突き放して観察するというよりは、<br />
　のめり込んでいっているような、少し焦っているような、そんな印象を受ける。<br />
<br />
　しかし、だからこそ 共感する部分もまた 多い。<br />
　例えば、もはや専門用語ではなく、一般的に使われている<span style="background-color: #ffff99">「内向」「外向」</span>は、<br />
　そうだろうなぁ、と感覚的に納得できる。<br />
　そして、外向型の人間と内向型の人間がいる、と考えると、<br />
　人に やさしく なれる。<br />
　人間 誰しも苦手なことがある、と思えるし、<br />
　相手は自分とはちがう、と思えるからである。<br />
<br />
<strong>　　　外向＝現実順応と欲求抑圧<br />
</strong>　　　外向型の人は、周囲の出来事から ほとんど無限といっていいほどの刺激を受けるので、<br />
　　　　行動の基準となる道徳律は、その人をとりまく環境が求めるものと一致するし、<br />
　　社会に順応しようとする意欲がつよい。<br />
　　　しかし、そのために自分の欲求を抑圧し、身体的な健康を損なうことさえある。<br />
<br />
<strong>　　　内向＝主観重視と自己防衛</strong><br />
　　　内向型の人は、周囲の影響よりも、自分の主観的な考えを重視する。<br />
　　　容易に他人に迎合しないので、意固地で付き合いが悪いという印象をあたえる。<br />
　　　独断的になり、それが受け入れられないと劣等感を助長させる危険性がある。<br />
　　　過敏な神経を働かせ、慢性疲労状態になる場合もある。<br />
<br />
<span style="background-color: #ffffff"><span>　</span></span><span style="background-color: #ffff99">ペルソナ</span>の概念もまた、そうだよなぁ、と おおいに うなづける。<br />
　ペルソナとは、もともと （劇中でキャラを演じるために使われる）仮面<br />
　という意味のラテン語らしい。<br />
　Person、Personal の語源であるともいわれる。<br />
<br />
　たしかにワタクシ達は、仮面を付けて演じている。<br />
　自分の持っている いろいろな要素の中から、まるで仮面をつけかえるように、<br />
　ふさわしいと思われるものを取り出して、<br />
　その場その時によって変化する状況に対応する。<br />
　そのことの比喩が&ldquo;ペルソナ&rdquo;であろう。<br />
<br />
　そういえば、仮面で思い出したが、<br />
　近頃は 仮面ライダーも、状況に応じてヴァリエーションを変化させている。<br />
　オモチャを買わせたいだけ といわれればそれまでだが、<br />
　暑苦しいキャラを貫いた、藤岡弘 演じる１号ライダー時代とは<br />
　隔世の感がある。<br />
<br />
　<img class="emoji" height="160" alt="" width="163" src="http://file.phantomdress.blog.shinobi.jp/7425a330.jpeg" /><img class="emoji" alt="" style="width: 92px; height: 129px" src="http://file.phantomdress.blog.shinobi.jp/9d3e4c4f.jpeg" /><br />
<br />
　　　クウガ ペガサスフォーム　　オーズ サゴーゾコンボ<br />
<br />
　話を戻そう。<br />
　ユングはまた、情動の源泉として、<br />
　元型（アーキタイプ）の概念を提唱した。<br />
　ペルソナが外側のキャラだとすれば、<br />
　元型は いわば心の中にいるキャラである。<br />
<br />
　例えば、世界各地の別々の神話に、<br />
　共通する要素を持ったキャラが登場する。<br />
　つまり、キャラが かぶっている。<br />
　そこに、洋の東西を問わず 人間に共通する心理構造をみるのである。<br />
<br />
　ユングは色々な元型を挙げているが、<br />
<span style="background-color: #ffff99"><font style="background-color: #ffffff">　人気があるのは</font><span style="background-color: #ffffff">、やはり</span>トリックスター</span><span style="background-color: #ffffff"><span>ではなかろうか。</span></span><br />
<br />
　トリックスターの要素が強いといわれているキャラの例&darr;<br />
　<br />
　　<img alt="" style="width: 99px; height: 146px" src="http://file.phantomdress.blog.shinobi.jp/gusya5.jpg" />　　<img alt="" style="width: 88px; height: 139px" src="http://file.phantomdress.blog.shinobi.jp/hermes01.jpg" />　　<img alt="" style="width: 132px; height: 119px" src="http://file.phantomdress.blog.shinobi.jp/watarigarasu.jpg" />　　　<img alt="" style="width: 80px; height: 133px" src="http://file.phantomdress.blog.shinobi.jp/susanoo.jpg" /><br />
&nbsp;<br />
　　　　タロット・愚者　　　　　ヘルメス　　　　　　　　ハシブトガラス　　　　　　　須佐之男命<br />
<br />
　<img alt="" style="width: 100px; height: 134px" src="http://file.phantomdress.blog.shinobi.jp/gokuu-03.jpg" />　　<img alt="" style="width: 112px; height: 124px" src="http://file.phantomdress.blog.shinobi.jp/ryoutu.png" />　　<img alt="" style="width: 108px; height: 123px" src="http://file.phantomdress.blog.shinobi.jp/ikkyuu.jpg" />　　<img alt="" style="width: 87px; height: 119px" src="http://file.phantomdress.blog.shinobi.jp/nobunaga2.jpg" /><br />
<br />
　　　　　孫悟空　　　　　　　　両津勘吉　　　　　　　　　一休さん　　　　　織田信長（写真は子孫）<br />
<br />
　現状に満足している人、既得権を持っている人にとっては、<br />
　邪魔で、迷惑な存在。<br />
　不満を持つ人、チャレンジする人にとっては、<br />
　希望の星、英雄。<br />
<br />
　例えば、須佐之男命は、高天原では やっかい者だったが、<br />
　出雲では ヤマタノオロチを退治して英雄になった。<br />
<br />
　えーと、あとは、ん？<br />
　そういえば、この本、<br />
　シンクロニシティ（共時性）について 触れてない。<br />
　なぜだろう。<br />
<br />
<br />
<br />
　　　<img class="emoji" alt="" style="width: 125px; height: 107px" src="http://file.phantomdress.blog.shinobi.jp/akiyama.jpg" />　　　<br />
<br />
<br />
　講談社現代新書 『ユングの心理学』　秋山さと子　講談社<br />
　1982年12月20日　第１刷発行<br />
　1988年 9月19日　第20刷発行</p>]]></content:encoded>
    <dc:subject>さいころじー</dc:subject>
    <dc:date>2011-07-19T15:50:41+09:00</dc:date>
    <dc:creator>塔童 艶之進</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>塔童 艶之進</dc:rights>
  </item>
  <item rdf:about="https://desertmyna.blog.shinobi.jp/%E3%81%84%E3%81%8D%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%A0%E3%81%8B%E3%82%89/%E3%80%8E%E6%84%9F%E6%83%85%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%8B%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%8B%E3%80%8F%E3%80%80%E5%A4%A7%E6%9C%A8%E5%B9%B8%E4%BB%8B">
    <link>https://desertmyna.blog.shinobi.jp/%E3%81%84%E3%81%8D%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%A0%E3%81%8B%E3%82%89/%E3%80%8E%E6%84%9F%E6%83%85%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%8B%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%8B%E3%80%8F%E3%80%80%E5%A4%A7%E6%9C%A8%E5%B9%B8%E4%BB%8B</link>
    <title>『感情はいかにしてつくられるか』　大木幸介</title>
    <description>　ワタクシは、どうも感情的な人間のようで、
　気分が良いと、調子に乗って暴走し、
　機嫌が悪くなると、３日くらい引きずってしまう。
　我ながら 非常に めんどくさい奴だ。

　「どうにかならないか」 と思って 
　この本を手に取ったのは ハタチ前。
　以来、２０年以上経つが、
　いま...</description>
    <content:encoded><![CDATA[　ワタクシは、どうも感情的な人間のようで、<br />
　気分が良いと、調子に乗って暴走し、<br />
　機嫌が悪くなると、３日くらい引きずってしまう。<br />
　我ながら 非常に めんどくさい奴だ。<br />
<br />
　「どうにかならないか」 と思って <br />
　この本を手に取ったのは ハタチ前。<br />
　以来、２０年以上経つが、<br />
　いまだにワタクシは感情的な人間である。<br />
<br />
　もちろん、だから この本が無意味、と言っている訳ではない。<br />
　[感情]の原因を<span style="background-color: #ffff00">神経伝達物質</span>に求める、という観点は、<br />
　非常に興味深い。<br />
<br />
　この観点の おかげ で、ワタクシは<br />
　　[感情] は、&ldquo;何か訳の判らないもの&rdquo; が原因なのではなく、カラダの [反応] なのだ。<br />
　と、思えるようになった。<br />
<br />
　あくび や おしっこ と いっしょだ。<br />
　眠気や尿意が起こるのは 自然なことであるように、<br />
　感情が起こることも 自然なことなのである。<br />
<br />
　眠くなったら寝る、尿意を催したらトイレに行く のであれば、<br />
　感情的になったら、深呼吸でもすることにしよう、<br />
　と 気楽に考えられるようになった。<br />
　（だからといって感情がおさまる訳ではないが）<br />
<br />
　あ、それと もう１点 この本から学んだことがある。<br />
　それは、&ldquo;覚醒系の神経と抑制系の神経が別だ&rdquo;ということである。<br />
<br />
　それまでワタクシは、[興奮している状態] の反対が [落ち着いている状態] だと思っていた。<br />
　「気合を入れるためには落ち着いてなんかいられない」<br />
　「冷静になるためには意気込んではいけない」<br />
　と思っていたのだ。<br />
<br />
　だが、覚醒系の神経 と 抑制系の神経 が別だとすると、<br />
　「気合はいってるけど冷静」 という精神状態が可能なのではないか。<br />
<br />
　じつは、その後 たった１度だけ、そういう精神状態を体験した。<br />
　自動車学校に通っていて、これに受かれば次は路上だ、という時に。<br />
　人生には もっと大事な局面があっただろうに、なんで この時だったかは不思議だが、<br />
　その時なりに、日常的な精神では対応しきれないような状態だったのだろう。<br />
<br />
　ワタクシは、１度きり だったが、のちに聞いた話によると、<br />
　アスリートの方は 「やる気満々なんだけど落ち着いている」状態<br />
　というのを よく経験するそうである。<br />
　な～んだ、そうだったのか。<br />
<br />
<br />
　　　　　<img class="emoji" alt="" style="width: 108px; height: 123px" src="http://file.phantomdress.blog.shinobi.jp/ooki.jpg" /><br />
<br />
　写真は、カッパブックス 『心がここまでわかってきた』　大木幸介　光文社 より<br />
<br />
<br />
　講談社現代新書 『感情はいかにしてつくられるか』　大木幸介　講談社<br />
　1983年 1月20日　第１刷発行<br />
　1986年 5月&nbsp; 7日　第２刷発行<br />]]></content:encoded>
    <dc:subject>いきものだから</dc:subject>
    <dc:date>2011-07-19T15:36:12+09:00</dc:date>
    <dc:creator>塔童 艶之進</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>塔童 艶之進</dc:rights>
  </item>
  <item rdf:about="https://desertmyna.blog.shinobi.jp/%E3%82%8C%E3%81%A8%E3%82%8A%E3%81%A3%E3%81%8F/%E3%80%8E%E8%A9%AD%E5%BC%81%E3%81%AE%E8%A9%B1%E8%A1%93%E3%80%8F%E3%80%80%E9%98%BF%E5%88%80%E7%94%B0%20%E9%AB%98">
    <link>https://desertmyna.blog.shinobi.jp/%E3%82%8C%E3%81%A8%E3%82%8A%E3%81%A3%E3%81%8F/%E3%80%8E%E8%A9%AD%E5%BC%81%E3%81%AE%E8%A9%B1%E8%A1%93%E3%80%8F%E3%80%80%E9%98%BF%E5%88%80%E7%94%B0%20%E9%AB%98</link>
    <title>『詭弁の話術』　阿刀田 高</title>
    <description>　高校時代、バスを待つ間のひまつぶしに寄った本屋さんで購入。
　サラリーマン向けの軽い読み物 といった感じのトピック・構成なので、
　週刊誌を手に取るようなラクな気分で読める。
　ただ、純朴な高校生にとって、やや品位に欠ける表現もあるが &amp;amp;hellip;

　私に、自分なりの&amp;amp;ldquo;...</description>
    <content:encoded><![CDATA[　高校時代、バスを待つ間のひまつぶしに寄った本屋さんで購入。<br />
　サラリーマン向けの軽い読み物 といった感じのトピック・構成なので、<br />
　週刊誌を手に取るようなラクな気分で読める。<br />
　ただ、純朴な高校生にとって、やや品位に欠ける表現もあるが &hellip;<br />
<br />
　私に、自分なりの&ldquo;考え方の癖&rdquo; があるとすれば、<br />
　この本は その源流の１つになっているのではないかと思う。<br />
<br />
　それまで &ldquo;詭弁&rdquo; といえば、「へ理屈」<br />
　というイメージがあったのだが、<br />
　著者は言う。<br />
<strong>　「<span style="background-color: #ffffff">詭弁は程度の差こそあれ、どんな弁舌の中にも必ず含まれる</span>」<br />
</strong>&nbsp;　と。<br />
<br />
　それが本当なら、ワタクシ達が言葉を用いているときは いつも<br />
　「<span style="font-size: 10.5pt; font-family: HG正楷書体-PRO; mso-bidi-font-size: 12.0pt; mso-ascii-font-family: Century; mso-bidi-font-family: 'Times New Roman'; mso-hansi-font-family: Century; mso-text-raise: -5.0pt; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA">詭辯を弄して</span>」いることになる。<br />
　まるで メルヘンかファンタジーのような、すぐには信じられない話だった。<br />
<br />
　でも、ちょっとだけ ワクワクした。<br />
　仮に、 すべての言説に詭弁が含まれる とすると、<br />
　今、もっともらしく語られていることは全部、[&nbsp;こじつけ ] にすぎないことになる。<br />
　これは、とても ありがたかった。<br />
　「偉そうに言ってるけど、所詮 こじつけ だろう」<br />
　と、古い権威を 簡単に否定できるのだから。<br />
<br />
　ただ、&ldquo;詭弁&rdquo;は、両刃の剣である。<br />
　「どんな弁舌にも必ず含まれる」 のだから、<br />
　相手を否定できるかわりに 自らの説も いっさい保証してくれない。<br />
<br />
　そのようなマイナス面があるにもかかわらず、<br />
　今でも この 『詭弁の話術』 はワタクシのバイブルであり続けている。<br />
　それは たぶん、この本が<br />
　「言葉 は ものごと そのもの ではない」 ということを<br />
　改めて気づかせてくれるからだろう。<br />
<br />
　言葉 は ものごと そのもの ではない。<br />
　バカバカしいほど当たり前のことだ。<br />
　けれども、時々 ワタクシ達は、<br />
　言葉を まるで ものごと そのもの のように感じてしまうことがある。<br />
　例えば、「ゴキブリ」 と聞いただけで 身震いしてしまう時のように。<br />
　ワタクシ達の中では、言葉 と ものごと そのもの が つながっている。<br />
<br />
　&ldquo;詭弁&rdquo; は、そのようなヒトの特性に注目して、<br />
　&ldquo;言葉 &rdquo; を変えることで、まるで &ldquo;ものごと そのもの&rdquo; が変わったかのような錯覚を<br />
　ヒトに あたえようとする。<br />
　言葉が多義的である（言葉の数は ものごと そのもの の数より少ないから仕方がない）<br />
　ことを利用して意味をスライドさせ、<br />
　意図的に誤解をあたえようとするのである。<br />
　例えば　「レディースの総長」 と言う代わりに 「活発なお嬢さん」 だと紹介するように。<br />
<br />
　そういう意味で詭弁は、&ldquo;言霊&ldquo;や&ldquo;暗示&rdquo;に似ている。<br />
<br />
　言葉 は ものごと そのもの ではない。<br />
　そのことは また、ワタクシ達に希望をあたえてもくれる。<br />
　詭弁を弄しても 貧乏人が金持ちになれるとは限らないが、<br />
　「貧乏だから不幸だ」と言って悲しむ気持ちは、なくすことができる。<br />
<br />
　&ldquo;不幸&rdquo; という言葉によって表わされる状態や、<br />
　&ldquo;悲しい&rdquo; という言葉によって表わされる状態は、<br />
　本当はないかもしれないからである。<br />
　もしあったとしても、名前を変えてやれば <br />
　少なくとも、不幸でも 悲しくも なくなる。<br />
　今の状態を わざわざ不幸と名付けなければ、不幸だと思うことはできないのである。<br />
<br />
　かなり強引な [&nbsp;こじつけ&nbsp;]&nbsp;に思われるかもしれない。<br />
　しかし、<br />
　自分の都合のいいように&ldquo;解釈&rdquo;できる<br />
　それが詭弁の いいところでもあるのだ。<br />
<br />
　言葉に遊ばれるのをやめて、<br />
　言葉で遊んでやればいい。<br />
<br />
　著者が、詭弁を駆使して <img class="emoji" alt="" src="http://picto0.jugem.jp/s/a/c/saco0093/78c43062e3f7aa8398a607edf6369362.gif" />&nbsp;ワタクシ達に伝えようとしたのは、<br />
　「詭弁を弄して相手を攻撃せよ」 ということではない。<br />
　&ldquo;人間愛&rdquo;というと大袈裟になるけれど、<br />
　「言葉は どのようにでも解釈できるのだから、良いように解釈しようよ」<br />
　「言葉が持っているパワーは、元気になるために使おうよ」<br />
　「こじつけ でもいいじゃないか、自覚していれば」<br />
　そう言っているような気がする。<br />
<br />
　拡大解釈かもしれないが、<br />
　ワタクシは この本を そのように読んで、いつも勇気づけられている。<br />
<br />
<br />
　追記：<br />
<br />
　近頃は、すっかり &ldquo;やさしいおじいちゃん&rdquo; になられたが、<br />
　当時の&ldquo;ダンディなオジさま&rdquo;然とした著者のルックスは、<br />
　この本の文体と内容に非常にマッチしている。<br />
<br />
　　　<img class="emoji" alt="" style="width: 159px; height: 134px" src="http://file.phantomdress.blog.shinobi.jp/atoda.jpg" /><br />
<br />
<br />
　　ワニの本 『詭弁の話術』　阿刀田 高　KKベストセラーズ<br />
　　　1974年７月１０日　初版発行<br />
　　　1984年３月１０日　46版発行]]></content:encoded>
    <dc:subject>れとりっく</dc:subject>
    <dc:date>2011-07-19T14:34:55+09:00</dc:date>
    <dc:creator>塔童 艶之進</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>塔童 艶之進</dc:rights>
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